室内では何を確認する?
入居して、「うわっ!しまったー!」とならないために、室内はしっかりチェックしましょう。
現地でしか確認できないこともあるので、チェックする項目を事前に書き出しておくことをオススメします。
室内チェックポイント
居室の広さ
寝室、書斎、リビング、ダイニング、子供部屋など、部屋の用途は様々ですが、まず自分が持っているものの大きさを確認しておきましょう。「あれ?うちのダイニングテーブルセットここに入る?」となってもその大きさが分かっていないと確認できません。主に、ダイニングテーブル、ソファー、勉強机、テレビ、テレビボード、洗濯機、冷蔵庫といった大物のサイズ確認は必須です。
洗濯機と冷蔵庫は大丈夫?
要注意なのは、洗濯機と冷蔵庫です。賃貸物件の場合、洗濯機を置くスペースには限りがあります。大きなドラム式や二層式などは洗濯パンに収まらないこともあります。最近の洗濯パンは正方形が多く、二層式には対応していませんので注意が必要です。下記画像の様にトラップ(排水口)の位置も様々です。排水ホースがトラップに届くかも大切です。洗濯パンがない物件もスペースがきちんと確保できるかを確認しましょう。
同様に冷蔵庫を置くスペースも限られています。幅・奥行・高さをチェックしましょう。
エアコンについて
まずは、エアコンの有無。東広島で単身用の賃貸物件であれば、ほぼ100%エアコンはついています。築が古い物件の場合はエアコンも古いことが多いのですが、あまりに古いと電気代も高くつきますし、故障のリスクも高くなります。付いているエアコンがどの年代のものかもチェックしておいてください。万一エアコンが故障してしまった場合は、即、修理か取り換えとなりますのでご安心下さい。
ファミリータイプ(1LDK以上)の物件でも1台はエアコンがついている物件が多くなってきています。主にリビングについています。しかし、付いているのは大抵1基です。リビング以外の居室、寝室にもエアコンをつけたい場合、まず、付けることが可能かどうかを確認しましょう。壁にエアコンのホースを通すための穴があるか、近くに電源があるか、室外機を置くスペースがあるかが重要です。バルコニーやベランダにはほとんどの場合室外機が置けますが、共用廊下には消防法上エアコンが置けない場合もあります。弊社のクラシメイトにご確認ください。
テレビについて
テレビを持ち込まれる場合(ほとんどの方が持ち込まれると思いますが)、大きさはもちろんですが、アンテナ端子がどこにあるかを確認してください。基本的にアンテナ端子がある場所がテレビを置く場所です。
これ↓です。
近くに電源コンセントもあるはずです。
BSやCSを見たい場合は建物にアンテナがついているか、自分でアンテナを設置するか、になります。これは物件によって異なりますので、物件資料を確認するかお尋ねください。
窓の数と大きさ
これはカーテンのサイズに関係します。窓の大きさよりカーテンのサイズは少し大きめになるはずです。
カーテンレールはほとんどの物件についています。
窓の数が多いほど部屋の空気を入れ替えるのに便利です。もちろん部屋の明るさのも関係します。
キッチンやお風呂に窓があるととても便利ですね。
インターネットは使える?
インターネット設備があれば、LANの端子があるか、Wi-Fi接続かも確認しましょう。Wi-Fiの場合はパスワードがあります。
インターネット設備がない場合は別途契約が必要になります。よくエアコンのホースの穴から回線を通しますので、エアコンのホースの穴の位置も確認しておきましょう。
LANと電話回線の形が似ていますので、お間違えの無いように!
収納について
押し入れとクローゼットだと若干使い勝手が異なります。
ハンガーをかけれるか、丈の長いコートはどこに収めるか、長靴やブーツは下駄箱の収まるか、来客用の布団がある場合はどこに置くか、なども大切ですね。そして、掃除機は意外に場所をとります。どこに置くかを想定しながら収納を確認してください。
最後に
どんな些細なことでも、現地室内で分からないことや気になることがあれば何なりとお尋ねください!
契約後にもう一度室内を確認したい!という場合もお気軽にお申し付けくださいね。