結局最後はどうやって決める?
いくつか物件を見て回ると、どの物件にも一長一短あることが、お分かりいただけると思います。
立地、家賃、初期費用、築年数、広さ、構造、設備、方角、周辺環境など、様々な条件が絡みあう中で優先順位をつけながら、実際に住むところを決めなくてはいけません。
これって結構大変な作業ですよね。
優先順位を決め、予算の上限をしっかり守り、検討してください。
家賃が高くなるとより条件の良い物件があるのは当然です。しっかり予算を守って検討下さい。
決断のタイミングは難しい?
たくさんの物件を見ていくうち、「この物件に決めようか。いや、もう少し待てば、もっといい物件が出てくるかもしれないし・・・」と迷うこともあると思います。
直感で決断するのも良いですし、じっくり考えるのも良いと思います。
やはり生活の基盤となる「住まい」ですから。
じっくり悩んで、家族や周りの人にも相談してみてください。自分以外の第三者の意見が参考になることも多々あります。
同じ大学や同じ職場の人や先輩などがいらっしゃれば、その人のお部屋がどんな物件なのかを参考にするのも一つの手でしょう。
そして、考えが定まってきたら、早めにお伝えください。
「ま、次の休みに連絡すればいいか。」とのんびりしていると、他の方にとられてしまうこともあります。
では、結局最後どうやって決めるか?
これは人それぞれですが、
いくつか物件を見て回る際に、「総合的にどっちが良いか?」を物件ごとに比較検討する
ことをお勧めします。
さっきの物件と今見た物件だったらどっちが良いか、というのを考えてみて下さい。
自ずと、今まで見て回った物件の中でこの物件が一番かな?というのが定まってくると思います。
後は、「暮らしのイメージ」を膨らませることです。
「ここでテレビを見ながらのんびりしよう」
「寝室はここで、枕の向きはこっちにしよう」
「リビングの照明はちょっとオシャレなものにしよう」
「ここにテーブルを置いてご飯を食べよう」
といった具合です。
その物件で楽しい生活が送れそうであれば、お客様の理想に近い物件だと思います。