東広島市に住むなら知っておきたい!気候や積雪量の特徴
広島市街にもアクセスしやすく、豊かな自然に囲まれた東広島市。
住みやすい街であることは確かなのですが、居住をご検討中の皆さんは「雪」についての情報を集めていますでしょうか?
実は東広島市、瀬戸内地域の中でも積雪量が多い地域なのです。
そこで今回は、東広島市の積雪量や気候、また、生活への影響はいかほどなのかをご紹介します。
□東広島の気候の特徴
積雪量の多さで知られる東広島ですが、一年間を通しての気候はどのような特徴を持っているのでしょうか。
東広島は中国山地、四国山地に挟まれた場所に位置しているため年間を通しての降水量は1000ミリ強と、日本の他の地域に比べ少ないです。
また、海からの湿った空気が山脈によって遮られるため、湿度は低い値で安定しています。
東広島は年間を通してみれば、非常に住みやすい気候の街なのです。
□東広島市の積雪量
通年のデータを通じて見た東広島は非常に快適な街なのですが、東広島市や広島空港が位置する県中部は中国山地からの季節風が強く、標高が高い地域が多いため広島市街地よりも頻繁に雪が降ることで知られています。
では、具体的にどれほどの量、また、頻度で雪が降るのでしょうか。
*積雪深、頻度
冬の最低気温がマイナス8度、9度にまで下がることも珍しくない東広島市ですが、どれほどの頻度で積雪が起こるのでしょうか。
東広島市では毎年平均して1度から2度ほど10センチ以上の積雪を観測します。
また、10センチクラスの大雪ではないものの、数センチ程度の積雪が数回発生します。
東広島市は瀬戸内の他の地域に比べ、頻繁に降雪が観測される地域なのです。
*生活への支障はあるの?
瀬戸内地域では珍しく10センチ以上の積雪が毎年発生する東広島ですが、生活への支障はあるのでしょうか。
10センチ以上の積雪が発生した場合、一部道路が通行止めに、また、広島空港が閉鎖される事態が発生する可能性はあります。
ただ、年に1度あるかないかという程度なので、特段気にする必要はないでしょう。
ただし、数センチレベルの積雪は時々発生する他、路面凍結は頻繁に発生するため、スタッドレスタイヤやチェーンなどを予め用意しておくと安心ですね。
瀬戸内地域の他の街に比べ頻繁に雪が降ることから、その積雪量だけが注目される東広島の気候ですが、大雪の頻度は年に数回程度であるため、過剰に心配する必要はありません。
そればかりか、年間を通して雨も少なく過ごしやすい気候であるため快適に過ごすことができます。
お住まいをお探しの方はぜひ、東広島を候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。