一人暮らしで気になる保険について|家財保険って必要なの?
一人暮らしを検討されている方の中には、家財保険という言葉を一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
「一度は聞いたことはあるけど、具体的にどういったものなのかわからない」
「一人暮らしで必要になるのか知っておきたい」
このようにお考えの方も多いかもしれませんね。今回は、一人暮らしの際に気をつけたい家財保険についてご紹介します。
□家財保険は必要?
家財保険とは、建物本体に対して補償を行ってくれる一般的な火災保険の一種です。
火事や盗難、水漏れ等の被害により、家財が被害にあってしまった際に補償してくれるというのがこの家財保険です。
賃貸物件を契約する際には、火災保険に加入する必要がありますが、実はこの火災保険の中に家財保険も含まれているということが多いです。
家財保険に必ずしも加入しなければならないというわけではありませんが、大切な家財を守るためにも、一人暮らしの場合であっても、家財保険に加入しておくと安心です。
□適用される範囲は?
家財保険の適用範囲はどのようになっているのでしょうか?
*一般的な適用範囲
一般的に、普段通りの生活を送る上で必要になってくるテレビや冷蔵庫、洗濯機といった家電製品や、クローゼットや机などの家具全般が当てはまります。
また、普段着やスーツといった衣服全般や30万を超えるような貴重品なども適用範囲に含まれています。この様に日常生活を維持するために必要になるものは家財保険の対象となっている場合が多くなっています。
*保険によって適用範囲が異なる
一般的な場合は、前述の様な家財が保険の対象となりますが、保険会社によって対象となるものは異なります。
火災保険を契約する際は、オススメされた保険であってもしっかりとその補償内容を確認しましょう。
もし物足りなさを感じれば、他の保険会社のものを検討していく必要があります。
*300万円ほどが目安
一人暮らしの方の場合、補償する金額は300万円ほどが目安となってきています。
洗濯機や冷蔵庫などの比較的大型な家電や、日用品や普段着など、日常生活を維持する家財の費用を合計するとおおよそ300万円ほどになります。趣味やライフスタイルによって、必要な金額は変わってきますので、300万円というラインを基準に補償金額を決めていきましょう。
□最後に
今回は、一人暮らしの際に気をつけたい家財保険についてご紹介しました。
火事や水漏れなどの被害から家財を守るためにも、火災保険の一部として家財保険も検討していきたいですね。