東広島市の業者が教える賃貸退去時のトラブルの例とその対策とは!?
「退去時ってどんなトラブルが起こるのかわからない」
「どんな対策をしておくと良いの?」
賃貸を退去するときによくトラブルが起こります。
敷金が戻ってこないトラブルまたは、退去費用を追加で請求されるトラブルなどです。
しかし、入居時から気をつけておくことでトラブルを防ぐことができます。
そこで、退去時に起こるトラブルの例と入居時から気をつけておくことを紹介します。
□退去時に起こるトラブルの例
賃貸の退去時によく起こるトラブルとして、敷金に関するものがあります。
敷金とは入居する前に払い、あとで返ってくる保険金だと考えて問題ありません。
賃貸物件は長期間住むと時間とともに劣化していきます。
しかし、その分は賃料に含まれているため、敷金から引かれることはありません。
一般的に敷金は故意による損傷などがある場合に、原状回復のため、修繕費として使われます。
この「原状回復」は借主と大家さんによって認識が違う場合があります。
そして、この認識の違いがトラブルの原因です。
実際にあったトラブルの例を2つあげます。
「契約書を見ると修繕費は入居者の全額負担と書かれており、敷金がほとんど返ってこなかった。」
「普通に生活していて出てしまう傷や劣化の修繕費を払わされた。」
以上の二つのケースがトラブルの例として挙げられます。
□入居時から気をつけておくこと
*契約書の確認
まず、注意しておきたいことは契約内容です。
「どのような場合に修繕費として敷金が使われるのか」
「原状回復によりどこまで修繕するのか」
以上のことを確認しましょう。
契約書は難しい言葉で書かれることが多いため、わからない部分があればしっかり確認することが重要です。
契約後に指摘しても遅い場合があります。
*入居するときに写真を撮る
入居するときは大家さんや不動産業者の人と傷や劣化部分があるのか確認しましょう。
もし気になるところがあれば、写真を撮ります。
そうすることで、自分でつけてしまった傷なのか、もともとあった傷なのか明確にできます。
退去時にもともとあった傷に対して、修繕費を払わされるようなことをなくすために、しっかり証拠を残しておくことが重要です。
□まとめ
以上、退去時に起こるトラブルの例と入居時から気をつけておくことを紹介しました。
退去時にトラブルが起こると、それを解決するにもお金がかかります。
そのため、しっかり注意して契約しましょう。
また、当社にはこれらの情報に詳しいスタッフが多数在籍しております。
ぜひ、何か相談したいことがあれば、お問い合わせください。