賃貸契約に住民票はなぜ必要?東広島の専門家が解説!
「賃貸契約の際になぜ住民票が必要なの?」
「独身だが住民表は本籍まで必要か教えてほしい」
「賃貸契約の際に住民票はどこまで記載がいる?」
住みたい部屋が見つかって、審査も通過し後は契約書にサインをするだけ!
そのような時に住民票は必要です。
しかし、どこまで記載が必要か疑問ですよね。
今回は、東広島の方に向けて、このような疑問に解決いたします。
□住民票はなぜ必要なのか?
住民票が必要なのは入居を希望する人の身元を確認するためです。
また、本人確認書類には載っていない現住所や現在の住まいの世帯主、世帯主と本人との続柄を確認するためです。
しかし、引っ越す前の住所をわざわざ確認する必要はあるの?という疑問を抱かれる方もいるかと思います。
これは大家さんが身元不明の人を大切なアパートに住まわせることに抵抗を感じるからです。
このように本当に信用に値する人物か確かめるためにも住民票は必要です。
また、住民票は契約書にサインをし、契約完了したタイミングに必要になります。
□住民票は本籍まで必要なのか
これは本人が独身か、ご家族で入居するのかによります。
独身で入居するのであれば、自分の住所と氏名の記載があれば大丈夫です。
このように本人のみが確認の取れる住民票を「妙本」といいます。
一方で、ご家族で入居されるのであれば本籍が必要になります。
独身の方に追加で、ご家族の身分を証明するもの、世帯構成の記載が必要になります。
また、小さなお子さんがいる場合には学校の転校手続きに住民票が必要になりますので2枚以上の住民票があると安心です。
ご家族全員分の記載がされているものは「謄本」と言います。
*マイナンバーの記載の住民票について
住民票を提出するときにはマイナンバー記載なしの物の方が良いです。
なぜなら、マイナンバーは重要な個人情報が記載されており、住民表の記載事項と被るため受け取り拒否をしている会社が多いからです。
そのため、「住民票の記載内容」を確認し二度手間がないように気を付けましょう。
*住民票を移していない場合
学生に多いのですが、実家から住民票を移していなかった方です。
この場合は、代理人(親)にお願いし、住民票の写しを取得してもらい郵送してもらいましょう。
郵送の際には
・交付請求書
・身分証明書のコピー
・印鑑
が必要になります。
□まとめ
今回は、住民票が必要な理由と住民票は本籍まで必要なのかを解説しました。
まだ疑問がある方は、当社の専門家が丁寧に解説いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。