賃貸によくある礼金とは?東広島の専門家が解説!
東広島市で賃貸住宅をお探しの方はいらっしゃいませんか。
家探しに慣れていない方は少なからず不安もあるのではないでしょうか。
ところで皆さんは、敷金や礼金という言葉を聞いたことがありますか。
今回は意外と知られていない敷金と礼金について、2つの違いを交えながら東広島市の専門家が徹底的にご説明いたします。
□そもそも礼金とは何か
礼金は、日本独自の文化の1つでもあり明確な規定が定まっていません。
不動産会社によって礼金の金額が異なることも多く、礼金が原因でトラブルにまで発展することもあります。
この記事を読んで、礼金についてしっかり理解を深めましょう。
まずは、礼金の由来についてご紹介します。
礼金の由来には主に2つの説があります。
1つ目は関東大震災の頃、多くの住宅が倒壊し住む家を失った人々が大家さんに優遇してもらい、住む場所を与えてもらった時に渡した謝礼金がルーツであると言われています。
礼金という名前からも納得のいく話ではないでしょうか。
次に、高度経済成長期の頃地方の学生が東京に出て就職し家を借りる際に、保護者の方が大家に「お世話になります」という気持ちを込めて渡したお金が礼金のルーツであるとする説もあります。
これもしっくりくる説ですよね。
これらの説から、礼金は大家に対する感謝の気持ちが込められたものであったことが推測できます。
しかし、現在では完全に制度化してしまっていますね。
まとめると、礼金は大家への感謝の気持ちを表す慣習であったものが時を経て制度化したものです。
□敷金と礼金の違い
礼金は1つ目の項目で紹介したようにもともと大家へのお礼として支払われていたものですので、返金はされません。
一方、敷金は家を借りる際に担保として支払うものですので、入居中に家賃未払いなどの不手際がなければ退去後に全額返金されるのが基本です。
しかし、敷金についてはトラブルが発生しやすいです。
原則として敷金は退去後に全額返金されますが、敷金に控除があることをご存知なかった場合「全額返金ではないのか」とトラブルになることもあります。
退去後の掃除や傷などの復旧作業は敷金から費用を差し引かれる場合が多いです。
入居前によく説明を聞き、敷金の控除対象を把握しておきましょう。
□まとめ
今回は、敷金と礼金について詳しくご紹介しました。
当社は東広島市を中心に賃貸アパート、賃貸マンションのご提供をさせて頂いています。
お客様の要望を真摯に受け止め、最適な住宅を提示いたします。
ぜひ1度ご相談ください。