源泉徴収や住まい給付金について東広島の専門家が解説!
皆さんは、住まい給付金についてご存知でしょうか。
住まい給付金を理解するうえで大切なのが、源泉徴収です。
源泉徴収について理解を深めると、皆さんの生活に大きく役立ちます。
今回は、意外と知られていない源泉徴収について東広島市の専門家が徹底的にご説明します。
□源泉徴収とは何か
源泉徴収とは、1年を通してかかる所得税を経営者が前もって給料から差し引いておくことです。
社員に給料を払う立場である経営者ならば、必ず行うべき義務の1つです。
社員を統括する経営者が、きちんと源泉徴収を行うことにより、社員はその都度確定申告を行う必要がありません。
また、国家にとっても確実に税金を集められるため有益な制度と言えます。
源泉徴収をする前に、経営者は必ず社員の家族構成やその他環境について調査する必要があります。
なぜならば、源泉徴収は社員の給料からしかるべき控除を差し引いてから行うからです。
経営者の方は、社員を雇った際に配偶者の有無や扶養家族の有無、副業の有無が記載されている所得者の控除申告書を必ず提示してもらいましょう。
源泉徴収を行うものは様々で、毎年の給料はもちろん会社から特別に出た賞与や、退職金なども源泉徴収の対象になります。
最近では、給料計算ソフトウェアを利用して自動で源泉徴収額を算出する会社も増えてきているため、算出方法を理解しておくのも大切でしょう。
会社が源泉徴収額を社員に提示するものが源泉徴収票です。
次の項目では、源泉徴収票は実際にいつ必要になるのかについてご紹介します。
□源泉徴収票が必要な時
源泉徴収票が必要になるタイミングは主に4つあります。
1つ目は転職する時です。
前職と転職先との源泉徴収を合わせて調整するため、必ず提示しましょう。
2つ目は確定申告をする時です。
一般的な会社員は、会社が給料を支払う時に所得税が差し引かれますので問題ありませんが、年収2000万円以上であったり、副業で得た収入が20万円以上だったりした場合には、確定申告をする必要があります。
ご自身の状況を踏まえて、源泉徴収票は保管しましょう。
3つ目は、住宅ローンを利用する時や、結婚する時など人生において大きな出来事の際です。
融資を受ける審査などには必ず提出するため、無くさないようにしましょう。
4つ目は、住まい給付金シミュレーションを利用する時です。
住まい給付金シミュレーションは、ご自身が住まい給付金の対象者であるか、どのくらい給付金を得られるのかの目安を知れる制度です。
ぜひ一度、源泉徴収票をお持ちの上利用してみてください。
□まとめ
今回は、意外と知られていない源泉徴収について詳しくご紹介しました。
当社は、東広島市を中心に賃貸アパート、賃貸マンションのご提供をさせて頂いています。
皆様の新生活をぜひ私どもにお任せください。