西条を循環するのんバスとは?東広島市の不動産屋が解説
みなさんは、のんバスを利用したことがありますか?
のんバスは、西条を循環するバスのことを言います。
みなさんに、もっとのんバスについて知ってもらうべく、今回はのんバスについて紹介いたします。
□のんバスって?
のんバスとは、東広島市の中心市街地である西条市街地において、学生や、高齢者、自動車免許を持っていない方などを対象にした循環バスです。
のんバスを利用することで、買い物や通学、病院などといった日常生活の移動が便利になります。
また、のんバスにより、西条の来街者数を増やし、街を活性化することを目的にしています。
□のんバスの名前の由来
東広島市の観光マスコット「のん太」にちなんで名付けられました。
のん太の、かわいらしく、親しみやすいイメージから、みんなが気軽に楽しく利用できるバスになるようにという想いが込められた名前です。
また、「のん太」とは、西条町に伝わる「タヌキが和尚に化けて、お灸で村の人を助け、そのお礼でお酒を買っていた」という民話に登場する、お酒好きのタヌキがモデルの東広島市の観光マスコットです。
2013(平成25)年に「東広島市観光特命大使」、2015(平成27)年に「東広島市公認マスコットキャラクター」に昇進し、現在は東広島市各地の様々なイベントの盛り上げ役として活躍中です。
□料金
料金はどこのバス停から乗車しても均一運賃になります。
大人(中学生以上) 1乗車200円、小児(小学生以下) 1乗車100円、幼児(小学生未満)は同伴者1名につき1人目は無賃、2人目からは小児運賃です。
また、1日フリー乗車は500円です。
□循環区間
JR西条駅を発着点に朝8時から夜8時前までの運行で、30分間隔で運行します。
赤ルート(外回り)、青ルート(内回り)があり、ルート上の主な施設は西条駅、ゆめタウン東広島、フジグラン東広島、賀茂ボール・ホットカモ などです。
また、赤ルート(外回り)、青ルート(内回り)共に1周約40分で循環しています。
□協力店舗
協力店舗とは、地域活性化やのんバスを支えていくことに賛同・協力していただいた、のんバスの循環ルート沿線の協力施設のことです。
のんバスに乗車して来店いただいた方に対してお得な特権を提供することで、町中での買い物と公共交通の利用促進につなげます。
特権のご利用方法は、バスから降りる時に「乗車証明書」を受け取り、来店時に乗車証明書を提出するだけです。
すると、店舗独自のサービスが受けられます。
□さいごに
みなさんも、のんバスを利用してみてはいかがでしょうか。
のんバスを利用して西条を盛り上げていきましょう。