賃貸退去の流れが分からない?東広島市の不動産屋がお教えいたします!
「今いる賃貸から引っ越したい」
「でも、そのためには何をすればいいの」
そのような疑問をお持ちではないでしょうか。
そこで、この記事では賃貸物件を退去する一連の流れをご紹介します。
是非、参考にしてみてください
□退去時の流れ
*退去の通知
引っ越しすることを決めたら、入居時に交わした契約書の中身を確認しましょう。
いつまでにどのような手順を踏んで退去すればよいか記載してあると思います。
万が一、契約書がない場合は、管理会社に聞いて正しい手順を踏んで退去の通知をしましょう。
この時、正しい手順を踏まないとトラブルのもととなります。
*引っ越しの連絡
退去の通知が終了したら引っ越し日の連絡をしましょう。
この際、立会日も決めておくとよいです。
*引っ越し前
実際に引っ越しする前にしなければならないことがあります。
例えば、水道や電気、ガスの供給を終了させる手続きです。
最近は、パソコンでその作業を手軽に終わらせることができますが、これを怠ると基本料金を払い続けなければならなくなる場合があります。
また、住民票の転居届を出しておきましょう。
「居住地を正さなくても支障がないから、わざわざ転居届を提出しなくてもよいのでは?」
と思っている方もいるかもしれませんが、転居届を出さないことは法律を破っていることになります。
最悪の場合、5万円の罰金をとられることがあるので、忘れないうちに転居届を提出することをおすすめします。
*退去の立会
部屋の中にあるものを全て移動させて何もない状態になったら、家主とともに部屋の状況を確認しましょう。
この際、部屋にある汚れを全て確認しましょう。
「この傷は入居前からあった」
「この傷は自分がつけた」
とはっきりさせないまま引っ越ししてしまうと、全ての傷の修復代を請求されてしまいます。
そうならないためにも自分のつけた傷とそうでない傷について、しっかりと家主と確認しましょう。
*敷金精算
立会も終わり、引っ越しが完了すれば、あとは敷金精算が終了するのを待つのみです。
敷金は入居時に払ったもので、退去後に部屋の修築費を引いて返金されます。
家主によって敷金の返金の時期が異なりますが、平均的に一か月程度だそうです。
敷金が返金されたことが確認できれば、退去は完了です。
この記事では、賃貸の退去通知から退去するまでの一連の流れについてご説明しました。
退去までの流れはざっくりとお分かりいただけたのではないでしょうか。
この記事が皆様のお役にたてたのであれば幸いです。