賃貸退去の際のトラブルに悩まされるな!東広島市の不動産屋がお教えいたします!
「今いる賃貸から引っ越したい」
「解約したことないから手続きが不安」
実は、賃貸物件を退去する際にトラブルが起きる事例がよくあるようです。
この記事では、どのようなトラブルが起こりうるのか、またそのようなトラブルが起きないための対処法についてご紹介いたします。
□起こりうるトラブル
*退去の通知が遅すぎる
退去することを決めたら、入居時に交わした契約書を確認して手続きの方法を確認しましょう。
その方法通りに手続きを行わないとトラブルのもとになります。
例えば、退去する旨の通知をするのが遅ければ、希望の月日に手続きが完了しないだけではなく、その分の家賃を払い続けなければならないという弊害がでる可能性があります。
*退去の通知がはやすぎる
退去の通知が遅すぎるのは問題であることはお伝えしました。
しかし、その通知がはやすぎるのも問題です。
もし、次に引っ越す賃貸をあらかじめ決めてあって、契約を先に交わしていた際に、同時期に2つの物件と契約しているという状況になります。
この場合、2つともの物件に家賃を払わなければなりません。
*電話で退去の通知をする
退去の通知は絶対に書面で行うことを心がけてください。
もし、口頭でこの通知をしてしまうと、「いった」「いっていない」といった問答になってしまう可能性があります。
こういった事態を避けるために、必ず退去の通知は書面で行うようにしましょう。
*電気、ガス、水道の解約手続きを忘れる
退去する際に忘れがちなのがインフラ供給の停止手続きです。
最近は、ネットを通して気軽にできるため、その分忘れやすいのではないでしょうか。
もし、この手続きを忘れてしまうと、次の入居者が入るまで、基本料金を払い続けなければなりません。
*退去の立会を行わない
退去する際に、家主と部屋の状態を確認する立会が行われます。
その立会いの際に、部屋にある傷について話し合います。
その傷が自分の入居前からあったものなのか、それとも自分がつけたものなのかはっきりさせておくことで、その後に請求される傷の修復費が異なります。
もし、この立会いをないがしろにしてしまうと、部屋にあった全ての傷の修復費を請求されるという事態になりかねません。
この記事では、賃貸物件の退去の際に起こりうるトラブルについてご紹介いたしました。
意外なところに盲点があったのではないでしょうか。
是非、この記事を参考にして、トラブルを未然に防いでみてください。