東広島市で賃貸に引越しする方へ|ガスを通す手続きをご紹介します
「ガスを使ったことがないから、どうやってガスを通したらいいのか分からない」
オール電化ではなく、ガスも使っている住宅に引越しをする場合は、電気や水道を通す手続き以外にガスを通す手続きも必要です。
しかしガスを使ったことがなく、どうやって手続きをしたらいいか分からない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ガスを通す手続きの方法とそのときに気を付けるべきポイントをご紹介します。
□引越し前の住宅のガスを停止する
前に住んでいた家でもガスを使っていた場合は、まず前の家のガスを止める必要があります。
初めに、ガスオーブンなどのガスを使う機器を取り外します。
自分で取り外すことが難しいときは、ガス会社にお願いすると有料で取り外しをしてくれます。
この手続きは、引越しの当日までには必ずすませておきましょう。
引越し日になったら、ガス会社の方にガスの閉栓をしてもらいます。
ガスメーターが屋内にあったり、アパートやマンションのエントランスがオートロックだったりすると、住人の立ち会いがないと閉栓ができないので注意が必要です。
□引越し先の住宅にガスを通す。
引越し先でガスを使うために、まずガス会社の方にガスの開栓をしてもらいます。
引越し日が分かったら早めにガス会社に連絡しておきましょう。
実際に家に来て作業をしてもらうため、引越し日に申し込んでもすぐにガスを使うことができないからです。
年度末はガス会社にたくさん予約が舞い込むので、この時期に引越しをお考えの方はできるだけ早く連絡をいれることがおすすめです。
またガスの開栓は、ガスメーターの位置やオートロックの有無に関係なく必ず立ち会いが必要です。
□ガスを通すときの注意点
ガスが開栓したら、ガス会社の方と安全に動作するか確認します。
確認するポイントは、ガス漏れやガスを使う機器の動作などです。
ただし、ガス会社の方が帰った後に不具合がみつかることもあるかもしれません。
その場合は、ガスの元栓を閉めて、ガス会社に連絡します。
このときスムーズに対応してもらえるように、あらかじめ安全確認や動作確認を行った担当者の名前を聞いておくことをおすすめします。
□ガスの申し込みを忘れてしまったら?
もし引越し前にガスの使用を申し込むことを忘れてしまうと、当日は利用できません。
ただしガス会社に事情を話せば、ガスの開栓を早めてくれる可能性はあります。
申し込みを忘れていたことに気付いたら、できるだけ早く連絡し、事情を説明してみるといいかもしれません。
□まとめ
引越しでガスを通すための手続きと気を付けるポイントをご紹介しました。
引越しをする際は、当日にガスを使えるように早めにガス会社に申し込むことを心がけましょう。