賃貸のワックス剥がれの対処法!東広島の不動産の専門家が解説!
「部屋のワックスが剥がれてきたけどどうすればいいの?」
「ワックスが剥がれた状態なのだけど、退去するときどうすればいいの?」
「退去時の部屋の原状回復は入居者が負担するの?」
部屋のワックスが剥がれてしまった場合、退去時は原状回復するのにお金を負担するのか疑問ですよね。
今回は、ワックスが剥がれる原因と剥がれた時はどうするのか、退去時にどうするのかについて解説していきます!
□ワックスが剥がれる原因
考えられる原因は、油を使う料理を作って油が拡散したり、子供がおもちゃでひっかいて床に傷がついてしまったり、除光液をこぼしたりなどがあります。
またワックスが剥がれやすい部屋がある場合、クリーニング業者が劣化した床にワックスを重ね張りする可能性があります。
重ね張りでは剥がれやすさは改善しません。
また、ビニール床もワックスは剥がれやすくなります。
ワックスが不要な床材に塗られている場合でも、ワックスが剥がれやすくなります。
□賃貸住宅のワックス剥がれ負担をするの?
ワックス剥がれの負担は入居者がするのでしょうか?
これは不動産会社によって違います。
*本人が残したワックス剥がれの場合
例えば、ワックスが油料理を作る際に油が飛んで黒ずんだり除光液やエタノールをこぼしてワックスが解けてしまったりと本人の責任の場合は費用がとられることが多いです。
その代金は基本的に敷金から引かれます。
もし短期間でワックスが剥がれ落ちて、ムラが目立つのであれば一度大家さんに相談してみましょう。
この際に、写真を撮って証拠を残すことが大切です。
□ワックスがけを自分で行いたい場合
簡単なのはワックスを上塗りする方法です。
ベストなのは、一度ワックスを奇麗にはがす方法ですが、難易度が高く、失敗したときの原状復帰にお金がかかるので負担が大きいです。
そのため、上塗りの方法を教えます。
*ワックスがけの手順
手順としては、まず掃除機で部屋をきれいにしてホコリや髪の毛をしっかり取り除きます。
次に部屋のふき掃除をしましょう。
おすすめはオール床クリーナーシートで黒ずみや汚れ、べたつきを取り除きます。
最後に乾燥したことを確認するとワックスをかけます。
ワックスをかけることによって傷をしっかりブロックし、ピカピカな艶のある床に出来ます。
また、毎日のお掃除の負担が少ないのでかなりおすすめです。
□まとめ
今回は、ワックスが剥がれる原因と剥がれた時はどうするのか、退去時にどうするのかを解説しました。
いつまでもきれいに使えるように気を使って生活しましょう。
また、当社では賃貸物件を多数取り扱っており多くの専門家が勤務しております。
何か分からないことがございましたら、是非当社までお越しください!