東広島市で賃貸を検討している方へ！床に傷ができたときの補修費用についてご紹介

「賃貸物件の床の傷と補修費用について知りたい」
東広島市で賃貸をお探しの方でこのようにお考えの方はいませんか。
入居した賃貸物件で今後床に傷をつけたり、傷を見つけたりした場合、どれくらいの補修費用を支払う必要があるのかは気になるところですよね。
そこで、今回は床の傷の補修費用について紹介します。

□入居した際に入居者が負担するのは故意・過失の傷のみである

今後床に傷を見つけてしまった場合、補修費用について考える前にまずあなたのお家の床の傷は入居者が費用を負担するべき傷かどうかを確認することがおすすめです。
入居したときに入居者が負担する義務のある傷は故意や過失でつけたものだけです。
つまり、入居中につけた傷だからといって全てを修繕する必要なく、負担する必要のない傷であれば補修費用は発生しません。

ここで、入居者が負担するべき傷を以下で紹介します。
・飲みこぼしによるシミ
・引っ越しの際にできた傷
・タバコのヤニによる汚れ
・ペットによるひっかき傷
・結露の放置によりできたカビ汚れ

また、以下のような傷が負担する必要ない傷として挙げられます。
・家具を置いた際にできたへこみ
・目立たない小さな傷
・日光による床の変色
・自然災害による傷
・小さな画鋲による穴

□床の傷の補修費用

床に傷ができた場合、どれくらいの費用を支払う必要があるのでしょうか。
床の状態にもよりますが、一般的に補修費用の相場は2～5万円です。

補修費用の種類と相場については以下のようになります。
・フローリングの汚れの除去：約1万円/箇所
・フローリングの張り替え：約8千円/平方メートル
・カーペットの張り替え：約3千円/平方メートル
・畳の張り替え：約6千円/平方メートル

床に使用されている材質によって相場は大きく変わります。
実際に、同じ張り替えという補修工事であってもフローリングとカーペットでは約5千円も違いがあることが分かりますね。

また、最近では1日パックとして時間制で区切って床の傷を補修してくれるサービスがあります。
そのため、床に傷が多く見られる場合、そのようなサービスの利用を検討してみても良いでしょう。

□まとめ

床の傷の補修費用について分かっていただけたのではないでしょうか。
また、入居前に床の傷を見つけたら写真を取っておくと良いです。
これは入居前から床の傷があったと証明し、退去時に補修費用を請求されるのを防ぐためです。
入居者が負担する必要のない傷の補修費用まで支払わないように気をつけて下さいね。