東広島に住もうとお考えの方に年間の天候をご紹介します
引っ越しをする際、新しく住む街の天候が気になるという方も多いですよね。
気候によってどんな服装を多めに持っていくかも悩みますよね。
今回は、東広島の年間の天候についてお話しします。
移住前に天候について知っておき、事前に服装の準備をしましょう。
東広島へ移住をお考えの方は参考にしてみてください。
□東広島の天候にはどのような特徴があるか
住みやすさを考える上でその土地の便利さはとても大事ですが、そのほかにも天候は非常に重要なポイントになります。
東広島は広島県のほぼ中心に位置しており、標高が500メートルほどの山々に囲まれています。
そのため黒瀬川を中心に盆地が広がっており、その周辺に西条市街地が形成されています。
盆地という地形は寒暖差が大きくなりやすいことが特徴で、特に晴れる日が多い広島では冬場は放射冷却が良く効き、氷点下を下回ることがあることを覚えておきましょう。
しかし、その寒暖差の激しさが、酒造りに適しているとも言われており、現に東広島市の中心街である西条は日本三大酒処として有名な場所になっています。
また、標高は北に上がるにつれて上がっていくため、冬場は気温や積雪量が南部と比べ差が出る場合があります。
東広島でも北部に移住することをご検討中の方は、防寒対策をしっかりすることをおすすめします。
逆に、夏場は比較的涼しく過ごせる傾向にあるため、暑さ対策は程々でも良いと言えるでしょう。
一方で、東広島の中でも瀬戸内海に面した南部では、瀬戸内式気候の影響を大きく受ける傾向があります。
瀬戸内気候の特徴としては、年間の降水量が比較的少なく、温暖であることが挙げられるでしょう。
北部では年間の降水量は約2,000ミリですが、南部では1,000ミリから1,600ミリほどと、大きな差があります。
また、北は中国山地、南は四国や紀伊山地に囲まれているため、季節風による影響が少なく、台風の被害もあまり大きくないことも特徴です。
そのため、年間を通じて気温の変化が少なく、とても過ごしやすい場所だと言えるでしょう。
以上東広島の気候を北部と南部に分けてご紹介しましたが、総じて比較的過ごしやすい土地だと言えます。
落ち着いた気候の自然と都会が融合した東広島に、ぜひお越しください。
□まとめ
今回は東広島の天候についてご紹介しました。
東広島では、内地は盆地、南部は瀬戸内式気候の特徴を持ち合わせており、とても過ごしやすい街です。
東広島への移住をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。